退陣

久々のブログの更新である。
久々なのに理由はない。ただ私がモノグサだったためである。
これまで藤流館主催と併用して修行先だった明倫塾の幹事と指導担当を任されていたが、先月を持って両方降りることになった。
指導担当は明倫塾入門当初から任されていたが祖父江先生が亡くなられて幹事会を発足して三年、私は発足当初から三年経った頃に後進に役目を譲ると公表していたので有言を実行したまでである。
爺ィ婆ァがいつまでも居座っては組織の流れは滞り、濁り、腐る、が以前からの私の持論である。これらは若手の力に託したことによるものなので前向きな辞任である。
若い力は侮れないものがある。
ゆえに紆余曲折しようとも明倫塾の本質が若い次代に引き継がれるのを願うばかりである。そして私は一歩下がった位置で見守りたい。